日刊いーしず『まちの双眼鏡』は静岡のクリエイターブログになりました。

これからは静岡のクリエイターブログで更新いたします。
→http://sogankyo.eshizuoka.jp/
どうぞよろしくお願いいたします。
2015年12月02日
第四十九回 島田市 伊久美二俣地区の取り組み
以前も紹介した島田市の北部中山間地にある伊久美地域二俣地区。現在、二十数軒が居住し、お茶、椎茸などを生産している。
この地は、江戸期から茶産業を中心に、藤枝、横浜、アメリカとのつながりの中で発展した。現在も集落内に、旧伊久美銀行(現地区の公会堂)や茶部屋のある民家・茶工場など、茶と食の歴史文化や、恵まれた自然などの地域の魅力が多く存在している。しかし、製茶技術がこの地から県内に広まったことは意外と知られていない。
そこで、NPO法人伊久美・楽山舎が中心となって、島田市のまちづくり支援交付金、(公社)静岡県建築士会の地域活動貢献の助成金などを活用し、住民に地域の魅力に気づいてもらう活動に取り組んでいる。過去2回のワークショップでは、若者・よそ者が再発見する地域の魅力をアイデアマップとしてまとめた。(次週、3回目のワークショップも予定されている。)
この取り組みは、島田市内の小学生、県立島田工業高等学校、東京農業大学の学生に、(公社)静岡県建築士会中部ブロックのまちづくり委員会が加わり、広く連携活動を行っている。また、静岡大学や静岡産業大学も側面から協力している。
【2015年 ワークショップの概要】
■第1回 テーマ「若者・よそ者が見つけた 伊久美の強み」
日時:9月13日(日)/会場:二俣公会堂、里屋敷及び周辺地区
参加者:地元の方、東京農大7人、建築士会10人、島田工業学生3人ほか。計29人
■第2回 テーマ「地元棟梁が公会堂周辺を磨く」
日時:10月17日(土)/会場:二俣公会堂及び袋井邸
参加者:地元の方2人、小学生18人、東京農大学生7人、建築士会3人、島田工業高等学校生3人。計33人
【第3回ワークショップ】
開催日時:2015年12月12日 (土) 午後1時~
場所:伊久美農業改善センター
アイデアマップの発表や工学院大学の二村先生の講話を予定。

第2回ワークショップ集合写真
----
執筆/木村精治
この地は、江戸期から茶産業を中心に、藤枝、横浜、アメリカとのつながりの中で発展した。現在も集落内に、旧伊久美銀行(現地区の公会堂)や茶部屋のある民家・茶工場など、茶と食の歴史文化や、恵まれた自然などの地域の魅力が多く存在している。しかし、製茶技術がこの地から県内に広まったことは意外と知られていない。
そこで、NPO法人伊久美・楽山舎が中心となって、島田市のまちづくり支援交付金、(公社)静岡県建築士会の地域活動貢献の助成金などを活用し、住民に地域の魅力に気づいてもらう活動に取り組んでいる。過去2回のワークショップでは、若者・よそ者が再発見する地域の魅力をアイデアマップとしてまとめた。(次週、3回目のワークショップも予定されている。)
この取り組みは、島田市内の小学生、県立島田工業高等学校、東京農業大学の学生に、(公社)静岡県建築士会中部ブロックのまちづくり委員会が加わり、広く連携活動を行っている。また、静岡大学や静岡産業大学も側面から協力している。
【2015年 ワークショップの概要】
■第1回 テーマ「若者・よそ者が見つけた 伊久美の強み」
日時:9月13日(日)/会場:二俣公会堂、里屋敷及び周辺地区
参加者:地元の方、東京農大7人、建築士会10人、島田工業学生3人ほか。計29人
■第2回 テーマ「地元棟梁が公会堂周辺を磨く」
日時:10月17日(土)/会場:二俣公会堂及び袋井邸
参加者:地元の方2人、小学生18人、東京農大学生7人、建築士会3人、島田工業高等学校生3人。計33人
【第3回ワークショップ】
開催日時:2015年12月12日 (土) 午後1時~
場所:伊久美農業改善センター
アイデアマップの発表や工学院大学の二村先生の講話を予定。
第2回ワークショップ集合写真
----
執筆/木村精治
Posted by 日刊いーしず at 12:00